O cuiqueiro no Japão

笑顔とビートを携えて西へ東へ駆け回る「スマイルビート」代表、カズの日常をご紹介します。

3/16Samba de Enredoコンペ

書きかけで寝落ちしたブログがたくさん溜まっているので、
連投が続きますがお許し下さい(汗)

2月から3月にかけてすごく頑張ったことと言えばこれ!
我がサンバチームの「サンバ・ヂ・エンヘードコンペ」

2月のブログにも書いた「ハイーニャコンテスト」と並んで、
毎年のチーム行事の中で、私が一番大切にしている行事で、
夏の浅草サンバカーニバルで私たちが演奏し、歌って、踊る
チームのテーマ曲…Samba de Enredoを決定するコンペです。

毎年、ハイーニャコンテストの担当もやっているため、
そちらの準備と応募作品を作る時期がかぶることや、
卒業・就職シーズンで一番本業が忙しいこと、
そのほか平行して自分が担当しているドラムサークル業務やサンバ業務もあり、
いつもギリギリな状態でボロボロになりながら書いています。
今年も例年同様、ボロボロになりながら書きました。

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基本的に白紙の五線と書くものがあればどこでも作曲できます。
今回も主に練習に向かう湘南新宿ライングリーン車で書きました^^;;

頭の中に曲はどんどん湧いてくるんだけど、
ポルトガル語の歌詞が自分のイメージする旋律に上手く乗らなくて、
今回は例年以上に苦しかったー。

毎年苦しくって締め切り前の漫画家じゃないけど、
どっかに逃亡したい気持ちになったりしますが、
このエンヘードコンペ、無事曲を提出して、録音してエントリーしてしまえば、
一転してものすごく楽しく、幸せになれるのです。
それを知っているから、
とにかく当日の舞台を踏むことを夢見て、それを一筋の光に…
そしてどんなに辛いときも一緒に頑張っている
他のコンポジ仲間の存在に励まされて…今年も当日までたどり着けました。

あともう少しだけ時間があったら、
もっと最後までていねいに仕上げられたかもしれない。
歌ももっと練習する時間が取れたろう…と思うと不完全燃焼ですが、
今年もこの状態からエントリーまでこぎつけられたし、
無事Tシャツも完成させられたし、
(毎年、勝手にエントリー者限定のおそろいTシャツ作ってますw)
ステージの上で歌うことで、
この曲にみんなから命を吹き込んでもらい、
仲間とフルにこの日を楽しみ、
仲間から心のこもったコメントたくさん貰い、
手厚く供養してもらったので、今年も悔いはありません。

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(Tシャツに書かれている言葉は「今日の地獄は明日の天国」今年の我がチームのパレードテーマです)


今年はたきこさんの曲が選ばれました。おめでとう!たきこさん!!

一つの歌詞から全然違う10曲が生まれ、どの曲もステキなんだけど、
それが、当日コンペで披露されている間に、さらにどの曲も魅力的に育ち、
選ばれた曲が夏までにもっとステキな曲に育っていく課程も好きです。
今年も浅草の通りで、この歌でみんなが一つになる。
そう思っただけでワクワクします。

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今年も共に頑張った仲間とコンペを支えてくれた仲間、
自分の曲を愛してくれた仲間に感謝します。
ありがとうございました。

少しずつ夏が近づいてきます。楽しみです。