読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

O cuiqueiro no Japão

笑顔とビートを携えて西へ東へ駆け回る「スマイルビート」代表、カズの日常をご紹介します。

大瀧さんのこと

つれづれ

2014年、あけましたね。
昨年の振り返り後編や新年のご挨拶を書かねばと思うのですが、
どうしてもこれを書かないと手につかない心境なので…

昨日の昼、スーパーの買い出しから帰る車中で、
こんなニュースがラジオから…

大瀧詠一さん急死 65歳早すぎる…ポップスの天才 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

今年は私が敬愛する大好きなミュージシャンが
たくさん手の届かないところへと旅立った一年でした。
年の瀬はいいニュースが聞けることを…と思ってた矢先の
大晦日の訃報…御大、洒落がキツ過ぎます。

f:id:kazumi38:20140101160321j:plain

大瀧さんはいい意味で私の人生を狂わせた人。

もともとそうなる素養は持っていたのかもしれないけど、
大瀧さんの音楽に出会ったお陰で、
・ライナーノートを真剣に読んで音楽を聴く習慣が当たり前になった
・作家やバックのミュージシャンでレコードを買うようになった
・とにかく音楽の聴き方や音楽に対する姿勢がガラッと変わった
・洋楽が大好きになった…しかもマニアックな(笑)
・中古盤屋や輸入盤屋でカタカタ音源漁るようになった(爆)

あと、単なるプレーヤーでなく仕掛けることが好きなのも、
何かを作り上げるのが好きなのも、
細かいところにこだわるマニアック体質も、大瀧さんからだ。

とうとう、輸入盤屋がない田舎生活に耐えられなくて、
何が何でも輸入盤屋のある都会に出ようと
あれこれ頑張って都会に出て来たのも大瀧さんがきっかけだ。

たぶん、東京に出て来なかったらサンバだってやってなかったろうし、
今、自分を取り巻くステキなたくさんの友達とも出会えていなかった。
それこそ、ダンナとも結婚していなかったかもしれない。
今頃、別府で家業を継いで、別の人生を送っていたと思う。

新譜が出ないことも楽しみの一つにしてしまう
筋金入りのナイアガラーだけど、
これからはもうどんなに待っても新譜は聴けないんだと思うと
寂しくて寂しくてたまらない。


我が家にあるトライアングルVol.1のLPには、
達郎さんと銀次さんのサインが入っている。
20年ほど前に銀次さんにサインをもらった時に
「ここに3人のサインを揃えるのが夢なんです」と話したら、
「最後の1人から貰うのが大変だね〜」と笑顔で言われた。
とうとう3人揃えることは無理になった。

何か年の瀬に心の中にぽっかり穴が空いてしまいました。
大瀧さん、いろいろありがとうございました。
心からご冥福をお祈りします。